医療大麻はアメリカンフットボールの解決策となるか?

アメリカンフットボール選手はアメリカンドリームを実証するヒーローとして見られていますが、選手よりもスポーツのイメージの方が守られるべきでしょうか?試合を守るために必要なのは、アスリートに対する医療大麻なのでしょうか?

NFL選手のイメージは、究極に頑強な男です。彼らはアメリカ人が最も好んで見るスポーツでプレイし、大金を稼ぎます。いつかNFLのスーパーボウルでプレイする、というのは男の子たちの夢だと考えられています。しかし、そこにも影の部分はあります。アメリカンフットボールと怪我、怪我への対処、そして大麻が握る潜在的な解決策について、ジェイク・プルーマーが話したことをMetro.usが取材しました。

危険にさらされたフットボール

アメリカンフットボールは、全盛期があり、その後二流のスポーツへと縮小していった競馬のようなスポーツになるリスクにさらされています。皮肉なことに、大麻はアメリカンフットボールやその選手を救うことができるかもしれない薬ですが、アスリートに対する医療大麻はNFLの基準によると8つの違法薬物の一つとされています。

医療大麻は現役および元選手に対して鎮痛をもたらすことができることを、研究が示しています。最も重要なことは、CBDは慢性外傷性脳症(CTE)から選手を守ることができるのです。CTEは頭部外傷または脳しんとうによって引き起こされる変性疾患です。

CBDが脳損傷を安定化

CBDまたはカンナビジオールは損傷後の脳を安定させることが分かっています。耳鼻咽喉科医でもあるマイアミ大学ミラー医学部のマイケル・ホッファー教授は、脳しんとうが起こったり、脳に外傷が与えられたりしたときに損傷する脳細胞は少量だが、ドミノ倒し効果のために周りの細胞も高リスクにさらされる、と言います。これらの脳細胞が安定化できれば、かなり助かります。これがCBDの作用です。

元NFLクオーターバックのジェイク・プルーマーは、アスリートに対する医療大麻の利点について研究を実施するために資金集めをする「強い光が消えたとき」運動の支持者です。

オピオイド系も禁止されている

プルーマーは、80〜90%のNFL選手が試合の困難に対処するために何らかの薬物を使用しているだろう、と推測します。怪我による痛みのほか、ストレスや不安がシーズンを通して負担となります。プルーマーによると、リーグ内には多くの薬物があふれており、選手たちは引退後も大麻にせよパーコセットなどのオピオイドにせよ薬物を摂り続けています。食品医薬品局(FDA)は、パーコセットなどの薬物は過剰摂取の可能性が非常に高いと忠告しています。パーコセットはアメリカ反ドーピング機関(USADA)によって禁止されています。

医療大麻はより安全なオプションである

プルーマーを含む多くの人が、NFL選手が使用するオピオイドまたはその他鎮痛剤と比べたとき、大麻の方がずっと安全な疼痛処理オプションであると考えています。大麻は最も健康的な選択肢であり、それを人々にも理解してもらいたい、とプルーマーは話します。医療大麻の有用性を示す証拠は、ますます多く出てきています。シーズンを通じて選手が身体に課す負担は信じられないほどで、選手たちは自分にとって最適な薬を選ぶことができるべきです。

多くの選手たちがすでに“痛み”そして“試合の不安”に対処するために大麻を使用してきた、と守備のラインマン、マルセウス・ワイリーはAP通信に語りました。ワイリーは、2006年“通常のNFLロッカールーム”にいる全選手の半数が大麻を使用していたと推定します。

「『ジョイントを吸いに行こうぜ』といった感じではありません」元守備ラインマン、マーヴィン・ワシントンは付け加えました。「脳震盪から早く回復するのを助けるために、また4週間休ませていた視力や2週間休んでいたことに関する心の平静を保護するために、何か摂れるものがあるなら?という感じです」

NFLは2011年から薬物所持の変更について交渉してきました。AP通信によると、現在のNFLの公的な姿勢は“変更の可能性を探る”のに積極的です。

選手は罰金または休場させられる

NFLは大麻がより安全なオプションだと分かっているにもかかわらず、多くの選手が大麻検査で休場されられたり、罰金を科されたりしています。スポーツ組織は大麻が選手のイメージを壊すことを恐れている、とプルーマーは言います。子供たちに、フットボール選手は大麻喫煙者だと思って欲しくないのです。皮肉なことにCBDは選手を精神活性化させません。しかし、大麻の汚名は変わらぬままです。

NFLは未来の選手のロールモデルとして振舞うことを、選手に要求しています。しかし、CBDを使用しながらロールモデルとなり続けるべきでない理由は無い、というのが現実です。

NFLが大麻使用に関して正しい答えを模索

AP通信は、連邦政府(NIH)がNY州ロングアイランドの小企業カンナライフ・サイエンシズに対して、FDA認可のCTE薬の開発を世界で初めて認めたことを伝えました。カンナライフのCTE薬は、NFL選手が薬物テストで陽性となった際にトラブルとなる同じ植物、すなわち大麻から作られます。

連邦政府の研究には、NHLすなわちプロサッカーや、そしてもちろんNFL選手に見られるCTEと呼ばれる脳震盪症候群に対する治療として大麻を研究する一流の科学者が参加しています。

大麻系医薬品は、試合や選手を救うのに必要なものになり得ます。世界アンチドーピング機構にも対応しているヘンプメッズ社のRSHO・CBDオイルはスポーツ選手にとって有益な効果を発揮するのではないでしょうか。