カンナビジオールが肝障害を緩和?

飲酒は肝臓に大きなダメージを与え、脂肪肝や肝炎や肝硬変の原因になります。このようなアルコール性肝障害は多量飲酒者に起こりやすいのですが、中等度の量しか飲酒していない場合でも発症することがあります。

アルコール性肝炎になった人が飲酒を止めれば、肝障害は正常に戻ります。しかし、飲酒を止めなければ、肝硬変や肝不全のような重篤な状態に移行していまいます。アルコール性肝障害の組織所見として、肝細胞の脂肪変性、好中球主体の炎症細胞浸潤、肝細胞の変形壊死からの刺激や炎症反応や酸化ストレス、間質細胞の活性化などによって病変が進行します。

組織障害の修復の過程でさまざまなサイトカインや科学伝達物質が放出され、炎症を引き起こし、繊維化を進行させ、最終的に肝硬変にまで進行します。

このような肝障害の制御において内因性カンナビノイド・システムが重要な役割を果たしていることが明らかになり、肝疾患の治療に内因性カンナビノイド・システムをターゲットにする研究が行わせております。

すなわち、カンナビノイド受容体のCB1の活性化が炎症反応や繊維化の進行を促進することが明らかになっており、肝臓におけるCB1受容体の阻害剤(アンタゴニスト)が肝障害の抑制に効果があると考えられています。カンナビジオール(CBD)は高濃度ではカンナビノイド受容体のCB1とCB2に非常に弱い親和性を示しますが、通常の服用で達しうる範囲の濃度ではCB1とCB2のアゴニスト(作動薬)に対して拮抗作用を示します。つまり、カンナビジオールはCB1の活性化を阻害するメカニズムで、脂肪肝やアルコール性肝障害を軽減できることが示唆されています。他にもメタボリック症候群や肥満などの改善にも有効だと考えられています。

カンナビジオールは炎症性転写因子NF-κBの活性化を抑制する

体内での活性酸素の産生量が増えたり方だの抗酸化力が低下すれば、体内の細胞や組織の酸化が進むことになります。このように体内を酸化する要因が体の抗酸化量に勝った状態を「酸化ストレス」と言います。酸化ストレスが高い状態というのは、「体の細胞や組織のサビ(=酸化)」を増やす状態であり、このサビが過剰になるとさまざまな疾患や老化の原因となります。

細胞や組織が酸化ストレスを受けると、細胞内のタンパク質や細胞膜の脂質や細胞核の遺伝子などにダメージが起こり、がんや動脈硬化、認知症、白内障など様々な病気の原因となります。つまり、酸化ストレスを軽減することは、がんや動脈硬化などの生活習慣病を始め、様々な老化性疾患の予防や症状の改善に役立つことになります。

酸化ストレスは炎症に関わる様々な因子の産生を高めます。そのメカニズムの中心がNF-κBという遺伝子の転写を調整するタンパク質複合体です。遺伝子の発現を調整するタンパク質を転写因子を言い、この転写因子はDNA上のプロモーターやエンハンサーといった転写を制御する部分に特異的に結合し、DNAの遺伝子情報をmRNAに転写する過程を促進、あるいは逆に抑制する働きを持っています。

NF-κBは転写因子の一つですが、炎症反応や免疫応答や細胞増殖に関連する多くの遺伝子の発現を調整しており、NF-κBの活性化は様々な炎症性疾患やがんを増悪させることが明らかになっています。動物実験などで、カンナビジオール(CBD)にはNF-κBの活性を低下させる作用が報告されています。

カンナビジオールを摂取することで様々な疾患などに効果的とされ、また体内の働きを調整する上でCBDオイルを活用してみてはいかがでしょうか。

出典 : 医療大麻の真実

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