癌にも効果?フランキンセンスの特徴とその効用

フランキンセンスとは

古代から、乳香という名でさまざまな文明において儀式などに用いられ、現在でもアロマテラピーや、スキンケアなど、幅広い用途で用いられているフランキンセンス。がんなどの治療にも効果があると期待されています。ここでは、そんなフランキンセンスについてご紹介します。

①フランキンセンスの植物

フランキンセンスは、薄紅色または白色の花を付ける3~10m程の高さのカンラン科の低木で、その樹皮から出てくる樹脂が、乳香として古くから用いられてきました。

フランキンセンスには数種類があり、その中で現在一般的に用いられているのが、学名がBoswellia carteriiという種です。また、学名がBoswellia sacraいう種から得られる乳香が最も品質の良いものとされています。

アラビア半島の南部家東アフリカなどの気温が高く乾燥している地域に育ちますが、人工的に栽培するのが難しいため、商業的にはオマーンやエチオピアなどで自生している植物から乳香を採取してエッセンシャルオイルを作っています。

しかし、近年は、カミキリムシによる虫害や乱開発による伐採などにより、野生のフランキンセンスの数は減少しています。

②フランキンセンスの名前

フランキンセンスの名前は、中世のフランス語の「真の香り(franc encenseフランク・エンチェンツ)」が語源となっています。

和名では、幹から香りのよい乳白色の樹液が出ることから、「乳香」または「乳香樹」と呼ばれています。

また、ラテン語では、「オリバナム」とも呼ばれていますが、これはミルクという意味のアラビア語「ラバン(laban)」に由来しています。

③フランキンセンスの歴史

フランキンセンスは世界で最も歴史のある香の一つであり、紀元前からエジプトやバビロニアなどの古代文明で、主に宗教儀式の際に、神への捧げものや、瞑想のために用いられてきました。

最も古い記録としては、紀元前40世紀の古代エジプトの遺跡から乳香が発見されており、神に捧げる香として炊いていたと考えられています。

その後、バビロニア、ユダヤ、ヘブライなど様々な地域に広がりました。キリスト教の聖書にもフランキンセンスは度々登場し、イエスキリストの生誕の際に、東方の三博士たちが、その誕生を祝ってイエスキリストに捧げた3つの品のうちの一つが、フランキンセンスだと記されています。

今日でも、教会などで儀式の際に炊く香として、乳香が用いられています。

また、古くからスキンケアにも使われており、古代エジプトなどでは若返りのためのフェイシャルパックの原料としても用いられていました。

楊貴妃、クレオパトラ、シバの女王など、世界の美女として知られる人々も、フランキンセンスを愛用していたという記録もあります。

フランキンセンスの抽出

フランキンセンスの樹皮に傷をつけて出てくる樹脂は、空気に触れると1~2週間ほどで固まります。その塊が、乳香と言われ、古くから珍重されてきました。フランキンセンスのエッセンシャルオイルは、その乳香を水蒸気蒸留して得られるものです。

また、乳香からベンゼンなどの溶剤で抽出したアブソリュートが、香水や化粧品などの香料として使用されることもあります。

フランキンセンスの香り

フランキンセンスの香りは、森林のような深いウッディーな香りと、刺激的なスパイシーな香りに混じって、ほのかに甘さや酸味が感じられる、すっきりしているなかにも豊かさのある香りです。宗教的な儀式にも使われることが多い、神秘的な香りです。

フランキンセンスの成分

モノテルペン系の炭化水素である、α-ピネン(25~30%)、α-ツヨネン(10~15%)、リモネン(5~15%)、サビネン(~5%)などが含まれています。

そのほかにも、α-フェランドレン、β-ミルセン、α-ツジェンp-サイメンや、モノテルペンアルコール類のテルピネン-4-オール、酢酸インセンスオール、ボスウェリア酸などが微量に含まれています。

①呼吸器系の不調の改善

フランキンセンスには喉や肺の粘膜に作用して炎症を抑える効果がありますので、気管支炎や喘息などの呼吸器系の不調を改善する効果があります。

②精神を落ち着かせる効果があります。

フランキンセンスには自律神経のバランスを整える作用があるため、ストレスや緊張などで神経が張り詰めている時には、呼吸を穏やかにし、気持ちを静めてくれる効果があります。

そのため、ヨガや瞑想の際や、アロマテラピーにも、よく利用されます。また、自律神経失調症の治療の補助的な手段として用いられることもあります。

自律神経に作用して呼吸を落ち着かせる効果があるため、恐怖やパニック等の際にも有効です。

③うつ症状の改善に効果があります

うつ症状は、単に気分の問題だけではなく、神経伝達物質の不足が原因となっていると考えられています。フランキンセンスには、脳の神経に作用して気持ちを活性化させ、うつ症状を改善する作用があります。

実際に、マウスを用いた動物実験の結果から、フランキンセンスの成分の一つである酢酸インセンスオールが抗うつ剤と同様に、脳内の情動および神経回路に関連すると考えられている領域に作用することが明らかになっています。

④鎮痛作用

フランキンセンスには神経を鎮静させ、痛みを和らげる効果があります。リウマチ、腹痛、月経痛などの際に効果があります。

⑤抗菌作用

フランキンセンスのエッセンシャルオイルには、強い抗菌作用があることが明らかになっています。

⑥免疫力の向上

フランキンセンスは、リンパ球を増殖し、免疫力を高める作用があります。そのため、リウマチなどの自己免疫疾患の治療への効果が期待され、研究が行われています。
抗菌作用、呼吸器系の不調の改善などと合わせて、風邪などの感染症予防にも効果があります。

⑦スキンケア効果

フランキンセンスには細胞成長を促す働きや皮膚の収れん作用がありますので、肌を引き締めてハリを与え効果があります。

また、細胞再生力を高める効果がありますので、シミやニキビ跡などの回復促す効果がありあるほか、乾燥肌やあかぎれの改善、肌の老化防止にも有効です。

その他に、フランキンセンスには消化促進作用、利尿作用、血行促進作用などがあり、冷え性や生理不順の際にも効果があります。

医療分野での利用

近年、フランキンセンスががんの治療に効果があると注目され始めています。

フランキンセンスに含まれるボスウェリア酸が、がん細胞特異的に抗腫瘍特性を持つと考えられており、研究の結果、フランキンセンスが膀胱がんのがん細胞特異的に細胞死を引き起こす経路を活性化し、がん細胞の数を減らすことが示されています。

疫学的にも、フランキンセンスの有名な産地であり、日常的にもフランキンセンスの使用が盛んなオマーン人の2008年度のガンの罹患率が、アメリカの約7分の1に過ぎないという統計結果もあります。

疾病治療に関するアロマの研究が盛んなヨーロッパでは、がん治療のためにフランキンセンスなどのエッセンシャルオイルを飲む場合もあり、実際に卵巣がんや皮膚がんなどの治療の例も報告されています。

日本ではエッセンシャルオイルを飲むことは禁止されていますが、フランキンセンスのがん治療への利用は、鎮痛効果による痛みの緩和や、副作用がないという理由から日本でも注目されてきており、今後の研究が期待される分野です。

フランキンセンスの使用方法

フランキンセンスの一般的な利用方法としては、大きく分けると、乳香そのものを炊く方法と、エッセンシャルオイルを用いる方法の2種類があります。

両者では、体に作用する成分が異なるため、どちらの方法が自分に適しているかよく考えて利用することが大切です。

一般的には、エッセンシャルオイルには精神を活性化させる作用が有り、香として炊いた際にはリラックス効果が強いことが知られています。

特に、フランキンセンスのエッセンシャルオイルは刺激が強いため、スキンケアに用いる場合は、ホホバオイルなどのキャリアオイルで希釈して用います。

通常は1%以下の濃度に希釈しますが、顔に使う場合は0.5%以下にします。また、フローラル系のラベンダーやゼラニウムなど、柑橘系のオレンジなどのエッセンシャルオイルとブレンドして使うと、リラックス効果を高める効果があります。

そのほかにも、香料として香水やスキンケア商品に含まれているものを、利用することもできます。

フランキンセンスのエッセンシャルオイルは、利用の制限が比較的緩いですが、妊娠初期の利用は避けるようにしましょう。

最近では、テレビでも紹介されて、スキンケアの効果が注目されているフランキンセンスですが、医学的な見地からも注目されて降り、今後の研究の成果が期待されています。

ブルーバード・ボタ二カルズ社製のシグネチャーCBDオイルには、フランキンセンスやブラッククミンシードオイルが配合されている。

通常のCBDオイルに含まれるヘンプシードオイルやカンナビジオール成分も癌細胞を死滅させる働きをしてくれるが、フランキンセンスやブラッククミンシードを配合することによりさらなる相乗効果(アトラージュ効果)も期待できるというまさに癌に特化したCBDオイルである。

ヘンプシグネチャー6X・CBDオイル

癌の再発防止や事前に予防したい人には通常タイプのヘンプシグネチャーCBDオイルなどを有効的に活用するのは良いかもしれない。

シグネチャーCBDオイル
ヘンプシグネチャーCBDオイルの口コミ

CBDオイル 総代理店通販販売サイト|ヘンプナビ(hempnavi)