元NBA理事「スポーツにおける大麻を合法化するべき」

元NBA理事のデイヴィッド・スターンは、元NBA選手アル・ハリントンとのインタビューの中で、スポーツ界は医療大麻を受け入れ入れるべきであり、また大麻はNBAの禁止物質リストから除外されるべきだと発言しました。スターンはスポーツ番組『アンインターラプテッド』に出演した際にこう語りました。

「私は今、大麻はおそらく禁止物質リストから除外されるべきだと個人的に考えるようになりました。医療目的での大麻は完全に合法化するべき、というのが一般的に一致している意見だと思います」

アメリカの人気バスケットボール・リーグNBA界の大物からビックリするような発言が出ましたね!アメリカのスポーツ界にも変化が訪れようとしているようです。

変わりゆく体制

現在75歳になるスターンは、1984年から2012年までNBA理事を務めましたが、任期の間は大麻反対派でした。スターンは薬物により厳しい姿勢をとった政策を指揮しました。皮肉なことに、大麻は禁止した薬物の筆頭でした。時々、試合にハイな状態で現れる選手がいたので厳しく取り締まる必要があった、とスターンは説明しました。

しかし、今はその姿勢を変えました。

「これは全く異なる認識です。私たちはNBA団体交渉協約を変更し、選手が住む州で合法とされるものの使用を認めるべきだと思います」

スターンは、理事だった頃は今より大麻は邪悪な存在だったことを認めました。「大麻はゲートウェイドラッグだという一般的に広まっていた認識が受け入れられていたのです」とスターンは言いました。

大麻鑑定家となった元NBA選手アル・ハリントン

このドキュメンタリー番組を製作したアル・ハリントンは16年間、ペイサーズ、ホークス、ウォリアーズ、ニックス、ナゲッツ、マジック・アンド・ウィザードなどのNBAチームでプレイしました。強力なフォワードだったハリントンは現在、大麻産業に深く関わっており、自身の大麻事業に300万ドル以上投資しています。

ハリントンはデンバー・ナゲッツ時代に受けた膝の手術ミスがきっかけで、医療大麻を使用し始めました。NBA選手だけでなくプロスポーツ選手の「70%以上」が定期的に大麻を喫煙している、とハリントンは考えています。この考えは『フォックス・ビジネス』とのインタビューで、NBAの80%の選手が大麻を喫煙している、と述べた別の元NBA選手ジェイ・ウィリアムズの意見と一致します。

しかしハリントンはさらに一歩踏み込んで、コーチや本部職員も時々、大麻を吸っていると発言しました。

「選手だけでなくコーチやオーナーも使用していると思います。大麻はスポーツ界に広く普及しているのです」

スポーツ選手の7割〜8割が大麻を喫煙している、というのはかなり大きな確率ですね。ここでは医療用なのか娯楽用なのか目的が定かではありませんが、試合における重圧や怪我などスポーツにおける肉体的・精神的ダメージを考えると、大麻のリラックス効果や、抗炎症効果、鎮痛効果、神経保護効果などを求めて大麻を摂取しているとも考えられます。

元NBA理事「スポーツにおける大麻を合法化するべき」

スターンの発言はNBA界に影響力を持ちますが、NBAの薬物政策がすぐに変化することはなさそうです。現在のNBA理事アダム・シルバーは最近、リーグ内の医療大麻合法化に「前向き」だと発言しました。一方で、現在の大麻に関するNBAの政策を変える必要性はないとも公表しています。

CBDオイルを使用するスポーツ選手たち

もしNBAが大麻の禁止をやめれば、プロスポーツ界初のできごととなるでしょう。しかしスターンの熱烈な支持を考えれば、この考えは以前考えられていたほど極端なことではないのかもしれません。

以前NFLでも医療大麻やCBDを認めて欲しい、という声が上がっている、という記事を読んだことがありますが、NBAでも同様の声があるんですね。現在、大麻は医療用・娯楽用に関わらず、またアメリカだけでなく世界的にスポーツ界で禁止されています。とはいえ、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)が先日発表した2018年禁止表国際基準では、大麻やヘンプに含まれる有効成分、カンナビジオール(CBD)が初めて禁止薬物リストから除外されました。CBDは大麻に含まれる80以上あるカンナビノイドの一つですが、近年その鎮痛作用、抗炎症作用、神経保護作用、抗けいれん作用、抗不安作用などさまざまな薬効が注目されている物質です。

医療大麻はアメリカンフットボールの解決策となるか?

WADAによる2018年禁止表国際基準では、CBD以外の大麻成分(THCなど)は引き続き禁止されているので、CBDしか入っていないCBDオイルや結晶タイプの製品であれば問題なく使用できることになります。CBDオイルやCBDアイソレートなどの製品は日本でもインターネットなどで購入できるので、怪我などで悩んでいるスポーツ選手にもぜひ試してみてほしいですね。

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参考:HighTimes