医療大麻の奇跡:リックシンプソンオイルとがんについて知るべきこと

私が大麻産業に惹かれた理由の一つは、治療にカンナビノイドを利用していたがん患者の体験談です。私は大麻分野の企業家として、常に医療大麻に関する最新情報をチェックしています。しかし、私の関心を最もひきつけたリックシンプソン・大麻オイルはずいぶん前から存在していたのです。

生活や食事改善とともにリックシンプソン大麻オイルを利用したがん患者の一部は今、寛解期にあり、以前よりずっと健康的な生活を送っています。大麻ががんとの闘病に不可欠な手段であることはずっと前から確立されていましたが、私はなぜリックシンプソン・オイル(RSO)がこれほど効果的なのか理解したいと思いました。

リックシンプソン・大麻オイルが効果的な理由

かねてから定評のある大麻の抗炎症特性が重要な役割を果たしている可能性があります。人間の細胞にはエンドカンナビノイド受容体が存在するので、カンナビノイドの抗炎症効果は体中に行き渡ることができます。

慢性炎症とがんの関係がより強くなるにつれ、この見解は現実味を帯びてきました。イエール・ジャーナル・オブ・バイオロジー誌に掲載された記事では、炎症とがん細胞の進行には相互関係があると述べています。私が話を聞いた多くの人は、健康的な食事に加えてRSOの強力な抗炎症特性が回復に大きく貢献した要因の一つだったと認めました。

RSOは風変わりな発明者リック・シンプソンの名前にちなんで名付けられた大麻オイルで、1ポンドの植物原料と食品等級のアルコールで作られた強力な抽出エキスです。シンプソンは炊飯器ぐらいしかないキッチンで、初めてこの作り方を思いつきました。

それ以来シンプソンは隠れて生活しながらも、ウェブサイトを通じて数千人の人々を教育してきました。シンプソンの主張の一部は控えめに言っても独特ですが、RSOの抗炎症効果は否定できません。

医療大麻を規制するアメリカの厳格な法律のため、RSOに関する詳細な研究は行われていませんが、RSOは事例的には数え切れないほどの人々の役に立っています。

ワートン・ビジネススクール卒業生で企業家のフランク・ブラウンは、ロサンゼルスにプレ ICO・D法案に準拠している調剤薬局エメラルド・ルームを立ち上げたとき、天職を見つけました。エメラルド・ルームは、がんや化学療法の副作用、不安障害などと戦う患者に有益な効果をもたらす最高品質の医療用オーガニック・リック・シンプソン・大麻オイル専門の薬局です。ブラウンは、リック・シンプソンの抽出方法と投与プロトコルを用いて、300人の患者の治療を手助けしてきました。

ブラウンは、 砂糖の摂取を除外する厳格なヴィーガン食事療法と組み合わせて、1日1回朝起きたときにRSOを1グラム摂取するのを90日間続けることを勧めています。誤解のないように言うと、ブラウンの治療法は従来の治療の代替法ではありません。

ブラウンの推奨投与量に関する参考として、標準的な大麻入りブラウニーは100mgのTHCを含んでいます。これはコロラド州の標準の10倍です。1グラムのRSOは、THCを600mg含んでいます。これはかなり大量であると言えるでしょう。

これだけの量の大麻を摂取したら、無能力状態になり、簡単なタスクを行うのに助けを必要とするでしょう。ですから、この治療の期間は補助を得られることが大事です。ブラウンが手助けした300人のうち多くは生活の質が改善し、100人は現在がんが消えた状態です。

ヴィレッジ・フローラ・コレクティブのオーナー、ジェイ・ムーンは、炎症について次のように説明しました。「体は燃えているようで、炎から逃れようとしているように感じます。乳製品や砂糖、グルテンを食べることは、この炎にガソリンを注ぐようなものです」

多くのがん患者は、がんのせいで自律性が奪われたと感じています。しかし、それでも自らの態度や食べるものは管理することができます。ブラウンが 栄養学者でパートナーのミランダ・グラチクの助けを借りて推奨する食事法は、炎症との闘いに役立つだけでなく、患者に必要なコントロール感を取り戻してくれます。

がん患者が生活における主導権を取り戻すのに役立つものの一つに、うつ病や不安、痛みの軽減にも関連するマインドフル瞑想があります。短い散歩もうつ状態を緩和することが証明されています。動くことができない人にとっては、大麻入りマッサージオイルを使ったマッサージを利用すると良いでしょう。

万人に効果的な治療法ではない

この治療法が一部の人に効果的で、一部の人に効かないのは何故なのか分かっていません。

一部の人は食事療法を完璧にこなしていたのに亡くなった一方で、日常的にホットドッグを食べ、コカコーラを飲んでいたがん患者は寛解期にあります。ブラウンは、治療がうまくいかなかった患者のことを常に考えています。彼は、死にゆく母が娘とパイを食べながら笑い転げている動画を見せてくれました。

がん治療におけるRSOの有効性に関わらず、大麻は苦痛を感じている患者が死に際に喜びを感じながら尊厳を持ってなくなることを可能にしてくれます。誰もが一人はがんを患っている人を知っている今、大麻が多くの人々に役立つための唯一の方法はオープンな議論を始めることです。

もしがん患者と話すことがあったら、その人の痛みを軽くするためにリックシンプソン・大麻オイルを提案することを考慮してもいいかもしれません。

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CBDオイルの可能性

リックシンプソン・大麻オイルは、アメリカのがん患者の間では知られている存在ですが、残念ながらTHC含有量が非常に高いため日本では入手・自作は不可能です。しかし、がんの治療に有効だと言われている大麻成分はTHCだけではありません。THCの次に多く大麻に含まれているカンナビノイド、CBD(カンナビジオール)にも強力な抗炎症作用、鎮痛作用、抗不安作用などがあり、しかもTHCのような精神活性効果はありません。また多くの研究で、CBDにはがん細胞の成長を抑制する抗腫瘍効果や、がん細胞の細胞死(アポトーシス)を促進する効果がある可能性も示唆されています。

リックシンプソン・オイルと同じ効果とはいかないかもしれませんが、CBDオイルなら日本でも合法的に入手できるので気になる方は試してみるといいのではないでしょうか。

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参考:HighTimes