眼圧低下に効果あり!CBDが役立つ緑内障の治療

緑内障に大麻成分が有効である、というのは実は70年代から研究されていました。アメリカでは大麻成分を配合した点眼薬が開発中ですし、複数の州で医療大麻の適応疾患に緑内障が含まれています。とはいえ、日本ではまだ大麻と目の病気にどんな関係があるのか知らない人がほとんどかと思うので、大麻成分CBDと緑内障について調べたことをまとめてみました。

1. 緑内障ってどんな病気?
①緑内障の原因
②緑内障の症状
③緑内障にかかりやすい人
④緑内障の治療
2. CBDと緑内障
①CBDとは?
②緑内障に対するCBDの効果
③世界のCBDを利用した緑内障治療
④問題点
3. まとめ

1.緑内障ってどんな病気?

緑内障は、目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経に障害が起こり、視野が狭くなる病気のことです。治療が遅れると失明に至ることもあり、日本では失明原因の第1位となっています。また40歳以上の日本人は20人に1人の割合で緑内障に罹患していることが分かっており、中高年にとって身近な病気です。

①緑内障の原因

目には眼球の形状を保つために眼圧と呼ばれる圧力が発生しています。この眼圧が高くなると、眼球が硬くなり、視神経に障害が起こりやすくなります。眼圧が高くなるのはいくつかの原因があります。

・眼圧を決定づける房水(眼の中の水)の出口が目詰まりする。
・房水がでる部分が狭くなり、房水の流れが妨げられる。
・生まれつき房水の経路が未発達。
・角膜の病気、網膜剥離などの目の疾患、ステロイド剤などの薬剤など別の要因

このほか、眼圧は正常なのに緑内障を発症することもあります。日本では緑内障患者の約7割が正常眼圧緑内障であると言われています。残念ながら正常眼圧緑内障のメカニズムはまだはっきり解明されていませんが、血液循環やその他要因によって視神経に障害が起きて発症すると推測されています。

②緑内障の症状

初期の段階ではほとんど症状がありません。このために海外では「静かな視覚どろぼう」と呼ばれているそうです。病気が進行すると部分的に見えなくなったり、視野が狭くなったりしていきます。このほか、眼圧の上昇による目の充血、眼痛、目のかすみ、頭痛、吐き気などがあります。

症状一覧
・視界が狭くなる
・目の充血
・眼痛
・目のかすみ
・頭痛
・吐き気
・失明

緑内障がおそろしいのは、失われた視野や視力は回復することがないという点です。これは障害を受けた視神経は再生することがないためです。ですから、 緑内障は早期発見・早期治療がとても大切なのです。

③緑内障にかかりやすい人

40歳以上、または老眼が始まった人は緑内障のリスクが高いと言われています。また女性と男性ではやや女性の割合が多いようです。家族に緑内障の方がいる場合もリスクが高まります。このほか、長期的な糖尿病の結果として緑内障を発症することもあるので、糖尿病患者の方も注意が必要です。

④緑内障の治療

視神経の障害は再生することがないため、緑内障を完治させることはできません。そこで治療では視神経がこれ以上ダメージを受けることがないように眼圧を下げることによって、進行を防止したり、遅らせたりします。

・薬物療法:点眼薬を使った治療で眼圧を下げます。
・レーザー治療:房水の流れを変えるためにレーザーを使用する方法と、房水の排出を促進するためのレーザー治療の2つのタイプがあります。
・手術:薬物療法やレーザー治療が効かなかった場合、眼圧を下げるために行われます。ただし再手術が必要になる場合もあります。

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2.CBDと緑内障

1970年代にアメリカで緑内障患者を対象に行われた研究で、大麻を喫煙または経口摂取した人において眼圧が25〜30%下がったことが発見されました。それ以来、緑内障治療における大麻ならびに大麻成分カンナビノイドの可能性が研究されてきました。

①CBDとは?

CBD(カンナビジオール)とは、大麻に含まれる80以上あるカンナビノイドの一種です。恍惚状態と引き起こすカンナビノイドとして有名なTHCとは異なり、摂取しても精神作用しません。CBDには抗発作作用、鎮痛作用、抗不安作用、抗酸化作用、神経保護作用などさまざまな健康効果があることが分かっており、現在世界中で研究が進められています。

②緑内障に対するCBDの効果

残念ながらCBDも緑内障を完治させることはできませんが、緑内障治療に有効な作用がいくつかあります。

・眼圧を下げる

CBDは眼圧を下げる作用があるため、緑内障の進行を遅らせると言われています。

・鎮痛効果

眼圧が高まったときに生じる症状に、眼痛や頭痛などの痛みを伴う症状があります。CBDの鎮痛作用によって、これらの痛みを軽減することができます。

・制吐作用

緑内障の二次的な症状として、吐き気・嘔吐などの症状があります。CBDは吐き気を抑える効果があるので、症状を緩和することができます。

日本には正常な眼圧なのに緑内障を発症する人が多いですが、正常眼圧緑内障の場合でも眼圧を下げると大きな進行抑制効果があることが分かっています。現在主流の治療法は点眼薬ですが、それと合わせてCBDオイルを摂取することで不快な症状を緩和することができそうです。

③大麻を利用した緑内障治療法

早くから大麻や大麻成分を元にした医薬品の開発や研究が行われていたジャマイカでは、大麻成分を元にした緑内障向けの治療薬Canasol(カナソル)が販売されています。現在はジャマイカでしか入手できないようです。

④問題点

CBDは緑内障の症状を緩和する能力を持っていますが、CBDを緑内障治療に使用できるようにするためには大規模な臨床試験が行われなければなりません。実際はまだ研究が不十分のため、医薬品として勧めることはできません。現在CBDは栄養補助食品という扱いになっているので、自己判断で使用することになります。
とはいえ、CBDには重度の副作用はほとんどありません。報告されているのは、眠気、口の渇き、低血圧、浮遊感など軽度なものです。副作用が少ないことが分かっていると、初めて試すときも少し安心できますね。

3.まとめ

緑内障は症状が進行すると、視野や視力を回復することができない上、初期段階は自覚症状もほとんどないので、自発的に早期発見・早期治療につとめることが大事ですね。また普段から眼圧が上がらないように、体の緊張をほぐしたり、質の良い睡眠をとったり、血行を改善したりするようにしましょう。栄養補助食品としてCBDオイルを摂取するのも一つの方法だと思います。

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