犬と猫に医療大麻、というのはとても突飛な考えに聞こえますよね。しかし、CBDオイルをペットに使用する多くの飼い主や、医療大麻へのペット登録に関する条項を提案したアメリカの上院議員にとっては、まったくおかしい話ではありません。
CBDオイルだけではなく、犬の精神を活性化させない大麻の形が利用されています。一部の飼い主には、THC入りおやつこそが病気のペットにとっての治療薬だと誓う人もいます。ガーディアン紙が、ヘンプまたは大麻によって元気になっているというペット(とその飼い主)について調べました。
バーニーの発作
てんかん発作に苦しむペットを飼ったことがあるなら、それがどれほどペットと飼い主にとって辛いものか分かるでしょう。スイス・マウンテン・ドッグのバーニーは、以前までは週に1回は発作を起こしていました。発作を抑制する処方薬は効果がない上、バーニーを気だるげにさせてしまいました。さらに家族は、ペットの寿命を縮める肝臓ダメージについて心配していました。
フロリダ州は医療大麻を認めていませんが、CBDオイル入りの犬用おやつなら合法的に入手することができました。結局のところ、ヘンプ製品は精神活性化を引き起こさないので、バーニーもCBDオイル入りおやつを食べることができたのです。その結果、直近4ヶ月間、バーニーは発作を起こしていません。
最期の1ヶ月を楽しんだ愛猫
モンキーと名付けられた猫は末期癌を患い、延命治療にも苦しんでいました。興味深いことにモンキーの飼い主アマンダ・レイマンは、薬物政策連盟で働く大麻法の管理者でした。
レイマンはCBDオイルではなくTHCが豊富な医療大麻の製品を試すことにしましたが、その結果に非常に満足しました。モンキーの餌に数滴垂らしただけで大きな変化があったとレイマンは言います。モンキーは子猫のように遊ぶようになり、食欲も戻りました。レイマンは、愛猫が過度に苦しんでいると感じることなく、モンキーの最期の数ヶ月を楽しく過ごすことができました。悲しいことに最終的にモンキーは死にましたが、医療大麻オイルのおかげで死ぬまでの時間は喜びに満ちたものでした。
ネヴァダ州でペットに対するCBDオイル登録が提案
ペットにCBDオイルを投与する方が問題は少ないですが、一部の飼い主はTHCが豊富な処方を使用しています。ここには一つだけ問題があります。たとえ医療大麻が合法である州に住んでいたとしても、THC製品に対しては処方箋が必要なのです。
そのため上院議員ティック・セガーブロムは、ペットに対する医療大麻登録を始めるべきだと決断しました。彼の同僚やマスコミはこの考えをかなり可笑しいと受け取りましたが、セガーブロムは根気強く主張しました。残念ながら、この法案は公聴会で討論されることなく、医療大麻計画に動物が適用されることを望んでいたネヴァダ州のペット飼い主の希望は消えました。
獣医の主張
獣医は、ペットにTHCが豊富な大麻オイルを投与することに対して警告しています。正しく投与することは困難であり、動物においては容易に過度に投与されてしまい、危険な過剰摂取となることがある、と獣医師は主張しています。CBDオイルをベースとした治療の方が安全である上、CBDオイルは医療大麻の使用が認められていない州でも処方箋なしで、インターネット上で購入することができます。ペットをハイにさせることもありません。
ペット用THC食品の製造業者は、正しく投与する方法を知っていると言い、飼い主がガイドラインに従っている限りペットが中毒になることはないと話します。またTHCが活性化されるには加熱されなければならないため、CBDオイル、THCオイル、活性カンナビノイドと非活性カンナビノイドの違いを分かっていれば問題は解決できるはずだと言う人もいます。
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