FDA(食品医薬品局)が、拒食症およびAIDS患者の体重減に対する治療法としてカンナビノイド経口液剤を初めて承認しました。ドロナビノールとして知られる医薬品は、これまでAIDS患者やがんの化学療法に伴う重度の悪心・嘔吐に苦しむ患者向けにカプセル状で使用されていました。新たな液剤はカプセルよりも即効性に優れている、とモダン・メディシン・ネットワークが伝えています。
ドロナビノールの新たな液剤は「シンドス」というブランド名で販売される予定です。製薬会社のインシス社は、改善されたTHC系医薬品の製品プロフィールについて処方者に知ってもらいたいと話しています。
DEAによるスケジュール決定が重大
DEA(麻薬取締局)はこの新たな医薬品に対する薬物指定を定めなければなりません。インシス社は新薬の利益が20〜25%低くなるスケジュールIIではなく、スケジュールIII医薬品に指定されることを願っています。
皮肉なことに、大麻草のTHCはいまだにスケジュールIに指定されています。これはTHCには理論上、医学的用途が認められないことを意味しますが、一方でFDAに承認されるカンナビノイド系医薬品は通常スケジュールIIに指定されます。DEAが大麻のスケジュール指定を再考する必要があるのは明らかです。
インシス社が液剤を選んだ理由
シンドスは液状なので、悪心に苦しむ患者にとって許容し、より迅速に体内に吸収することを容易にするだけでなく、「滴定」のプロセスを可能にします。滴定プロセスとは、患者が非常に低用量から始め、症状のコントロールに効果的な用量を見つけるまでゆっくり増やしていくプロセスです。
しかし医師は、THCの精神医学的および身体的副作用について警告を受けており、処方する前に潜在的利点とリスクを比較検討するように求められています。
CBDも同様に作用する可能性
ザ・ラス・クルース・サン・ニュースは、制吐作用や食欲調節特性があるカンナビノイドはTHCだけではない、と伝えています。CBDには、精神活性化を含む欠点がなく、THCの利点の多くを備えています。またヘンプ製品は処方箋の必要がなく入手できるので、誰でもCBDにアクセスすることができます。
もちろんそのような製品にCBDがどれくらい含まれているか知るのは困難です。また精神活性作用のあるシンドスはFDAの承認を受けているにも関わらず、CBDはまだ摂食障害の治療法としてFDAによる承認を受けていません。
カンナビノイド医薬品をめぐる議論
多くの大麻活動家は、大手製薬会社がすでに存在している物と同じものを一から作っていると考えるかもしれませんが、強い大麻医薬品賛成論が存在します。
大麻医薬品は第一に、医薬品は科学的監督下で製造され、非常に均一で、極めて慎重に測定された用量で提供されます。第二に、臨床試験を通じて安全性問題が処理され、シンドスのように禁忌リストが提供されます。最後に、医薬品はFDAに承認される前に、かなりの有効性を示さなければなりません。うわさレベルの話ではないのです。
議論のもう一方では、大麻は数千年前から薬として使用されており、それを高価な医薬品にする必要はない、と主張する人もいます。また多くの人が、FDAによる承認がなくとも、成人はどんな医療でも試すことができるようにすべきだと言う人もいます。
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