CBDが広範囲の疾患に効果を示すことは少しずつ知られてきていますが、CBDの恩恵を受けられるのは人間だけではありません。今では、CBDは家畜、使役動物からペットまで動物たちにも使用されています。人間に効くものは動物にも効くようなのです。
ペットや家畜にヘンプ食品や高品質CBDオイルを与えたくなる理由はたくさんありますが、その全てに勝る一つの理由はCBDが動物の性能を高め、健康や幸福を促進するのに役立つからです。動物たちの調子が最高であるとき、その性能も最高潮になるはずです。それでは、CBDは馬の健康にも役立つでしょうか?
馬用のヘンプ食
馬は特に健康問題を起こしやすい動物です。使役動物なのかレース用動物なのかに関わらず、馬は他の家畜より幅広い健康問題に大きく苦しめられるように見えます。馬こそ大麻を食事に取り入れることで利益を得られる動物なのです。馬の健康を考えて作られた大麻製品は食品から軟膏まで幅広く、またこれらの製品を作る業界が台頭しつつあります。
性能を高めることに関しては、馬の栄養学は人間と同じくらい複雑です。英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)は、馬はできる限り頻繁に草や飼料を食べなければならないことや、新鮮で高品質、カビやホコリが含まれない食物を含む多様で栄養価に富んだ食事を維持しなければならないことなど、馬の健康に関する優れた情報やアドバイスを公表しています。これらのシンプルな基準を忠実に守らないことが健康に及ぼす影響は大きく、健康で長生きするか、発育不全や痛みに満ちた、生きづらいものになるかという違いをもたらす可能性があります。
馬の健康を維持する方法の一つは、単に馬の飼料や新鮮な草だけに頼らない多様な食事を食べさせるようにすることです。馬の飼料にヘンプを組み合わせることが、馬の健康維持に役立ちます。ヨーロッパでは数十年前からヘンプが動物の飼料として与えられてきました。今アメリカもそれに追いつこうとしています。2017年に実施された研究はまもなく最終的な結論が出る時期です。
馬に役立つ大麻の栄養素
人間と同じように、馬も健康的な体格を維持するために広範囲のさまざまな栄養素やミネラルを必要とします。ヨーロッパは、簡単かつ経済的に栽培でき、適切な動物の栄養に関してシンプルな解決策を提供するヘンプを理解し、動物用ヘンプ職について世界をリードしています。
動物飼料用ヘンプの不可欠な構成要素の一部には、オメガ脂肪酸とタンパク質が含まれます。ヘンプシードはオメガ3、6、9ならびに体内で生成できないガンマリノレン酸(GLA)が非常に豊富なので、バランスのとれた食事の一部として摂取しなければなりません。これらの栄養素は細胞の成長に不可欠で、健康的な神谷肌、脳機能や記憶の維持に必須です。またヘンプシードには、数多くの生理作用に必要な9つ全てのアミノ酸を含んでおり、体の恒常性を保つのに役立ちます。レース用であろうと使役動物や家畜であろうと、ヘンプを馬の飼料に取り入れることは、必須栄養素を得られるだけでなく、最高のパフォーマンス標準を維持するのに役立つたくさんの繊維も取り入れられることを意味します。
CBDが馬にもたらしうる効果
CBDは、体内にある最も重要な生理系の一つで、エンドカンナビノイドとその受容体で構成されるエンドカンナビノイドシステム(ECS)に大きな影響を与えることが分かっている化合物です。ECSは疼痛、気分、食欲、生殖に関する健康まで全てを管理し、不均衡が起こった時は恒常性を取り戻すように作用します。しかし、体が頻繁に損傷、疾患、病気などを体験する場合は、少しの助けが必要です。植物性カンナビノイドであるCBDは、ECSが体内のエンドカンナビノイドをもっと使用し、不均衡のバランスを取り戻すようにECSに働きかけることが分かっています。
このいくらか誤解されがちな化合物は、人間と動物において非常に多様な疾患に著しく有望であることが示されてきました。最も有名なのは、CBDが従来の治療法が効かない重症型のてんかん治療に使用されていることです。
しかしCBDはどのように馬が最高のパフォーマンスを行うのに役立つのでしょうか?実はCBDには効果的な抗けいれん効果があるだけでなく、鎮痛効果、抗炎症効果を持つことも多くの研究で証明されています。馬が歩行困難になる最も一般的な原因は関節疾患なので、CBDのこれらの特性こそが馬の飼育者にとってヘンプ製品やCBDをこれほど重要にさせるのでしょう。関節疾患は馬の健康や長寿に影響を及ぼす最も消耗性で健康を低下させる疾患の一つであり、馬の能力に多大な影響を与えます。
ケンタッキー大学が発表した、マウスの関節炎に注目した研究では、CBDの使用が関節のむくみを大きく減弱させ、関連する痛みを緩和できることが報告されました。研究は、馬向けのCBDオイルは「副作用もなく、関節痛に関連する行動や炎症の緩和に対して治療可能性を持つ」と結論づけました。人間や動物にとって有望な知らせです。馬向けの CBDは、ヘンプシードを馬の飼料に混ぜたり、CBDオイル、CBDペースト、外用軟膏やクリームを使用したりするなど、簡単に投与できます。
これまでCBDの治療効果に関して広範囲の研究が実施されてきましたが、明らかなのは CBDが炎症や疼痛管理に対して示す効果です。炎症や疼痛管理、特に関節に関する CBDの使用に注目したこれまでの研究の大半は、有望な結果を示しています。CBDは経口投与することができ、外用治療を通じても効果的です。CBDオイル、ペースト、クリームなどを患部に塗り込むだけでいいので簡単です。
馬は大麻によって精神活性化されないのか?
ヘンプやCBDによって馬の精神が活性化されないか心配しているなら、その心配は全くいりません。産業用に栽培されるヘンプは、精神活性化作用をもつ化合物THC濃度が低くなるように特別に栽培されているので、大麻から連想されるような精神活性化はもたらしません。それだけでなく、生の大麻草を食べることで精神が活性化されると考えているなら、それは全くの間違いです。よく知られている精神活性効果を得るには、220度以上の熱で少なくとも20〜35分加熱し、脱炭酸と呼ばれるプロセスを経なければなりません。ですから、ヘンプ飼料で馬がハイになることは絶対にありません。
健康に有害な影響を与えかねない新たな食事法や治療を馬に始めるときは、まず獣医に相談することをお勧めします。
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出典:ENDOCA
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