CBDオイルで痛みを癒す:ある線維筋痛症患者の体験

こんにちは!
レディー・ガガやモーガン・フリーマンらが線維筋痛症を患っていることを告白していますが、その治療法の選択肢としてCBDオイルが注目されつつあります。CBDの線維筋痛症に対する効果はまだ研究の初期段階ですが、CBDオイルは日本やアメリカでも健康補助食品として入手することができるため、気になる人は実際に試しているようです。本記事では、鎮痛目的でCBDオイルを試したミネソタ州在住のキャリー・アントンの手記を紹介します。この手記からは、CBDオイルの有効性と共に、医療大麻が合法化されたものの現実的な利用が難しい現状も伺えるので、とても興味深いです。

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寒くなる季節になると、痛みのレベルが大きく増大します。線維筋痛症患者の多くは、寒い季節に強くなる痛みに苦しんでいます。先週、今年初めて雪が降り、凍える寒さになりました。私はそれを痛みで感じました。

毎年、私は冬の間に悪化する痛みに対処する方法に取り組んできました。何を試しても効果が内容です。私はガバペンチンを断薬中なので、これまでの冬よりも痛みのレベルが少し高くなっています。できれば副作用のないナチュラルな代替薬を見つける必要があります。

私は、難治性疼痛を含む特定の疾患に対して医療大麻を合法化した州の一つ、ミネソタ州に住んでいます。私はプログラムに加入したかったのですが、線維筋痛症の痛みが難治性とみなされるかどうかは議論の余地があります。私が見つけた定義には、難治性とみなされるには痛みが早期死亡を引き起こさなければならない、と書いてありましたが、私のかかりつけの医師さえそれがどういう意味なのか分かりませんでした。

医療大麻を処方してくれる医師を見つけることはほぼ不可能です。私の担当医によると、診療所や病院に関する大きなネットワークにいるどの医師も疼痛専門であると思われたくないので、誰も医療大麻の処方に関与しないそうです。私は処方してくれる医師を見つけることができませんでした。もし処方していたとしても、宣伝していないのでしょう。

私は450ドルで処方してくれるペインクリニックを見つけることができました。しかしその前にまず登録しなければならず、登録費にはさらに100ドルかかります。さらに、それとは別に実際の医療大麻を購入する費用も必要です。悲しいことに、それを毎年更新しなければなりません。この費用に適用される医療保険はないので、全て自費となります。多くの線維筋痛症患者にとってこれは簡単に出せる費用ではないでしょう。

なんということでしょうか!プログラムに適応する人々のほとんどが医療大麻を利用していないのも納得です。年に数回、隣のコロラド州まで行って大麻製品を購入し、家に持ち帰るか、路上で購入した方がずっと安上がりです。医療大麻を最も必要とする人がアクセスできないなら、一体なんのためにこのプログラムがあるのでしょうか?

私は合法的な医療大麻プログラムに加入できないので、次なる注目はカンナビジオール(CBD)オイルです。CBDオイルについてたくさん記事を読んできましたが、試したことはありません。CBDオイルに誓う線維筋痛症患者もいれば、全く効かなかったという人がいるのも知っています。とはいえ、私たちは皆異なる人間なので、その効果を知るには自分で試すしかありません。

CBDオイルを摂取してたった3日後、痛みのレベルが下がったのに気づきました。またここ数ヶ月で初めて、一晩に7時間以上眠ることができました。私は仕事に行く前の午前6:00くらいに摂取して、丸々8時間痛みを感じずに過ごしました。私にとってこれは普通ではあり得ないことです。またいつもより不安感も減りました。

費用も思ったほど高くありませんでした。私は地元のフレッシュ・タイム店で1オンス瓶25ドルくらいのものを買いました。私は味のついていないタイプを選びましたが、フレイバー付きの製品もありました。味に慣れるには少し時間がかかりますが、それほどひどくはありません。

CBDオイルにはTHCはほとんど、あるいは全く含まれないので、使用していて精神活性化されることはありません。一部の製品は薬物検査にひっかかるので、それが問題である場合は自分に合っている製品を選ぶためにさまざまな製造業者を調べるといいでしょう。CBDオイルに関する選択肢は山ほどあります。

これまでのところ、私はCBDオイルに満足していますし、これからも使用し続ける予定です。

医療大麻が線維筋痛症に苦しむモーガン・フリーマンを救った

https://www.cbd-oil.jp/

参考:FibromyalgiaNewsToday