ミシェルは健康で快活な若い男性で、旅行したり、新しい人々に出会ったりするのを楽しんでいました。タイで酷いバス事故に遭うまでは。彼が載っていたバスは崖っ淵の道路から外れて崖に落ちました。ミシェルは背骨を骨折し、なんとか車椅子に座れるようになるまで病院のベッドで苦痛に満ちた2ヶ月間を過ごしました。ミシェルは疼痛や睡眠、便秘ように多量の薬を投与されていましたが、素晴らしいことに、退院する最後の1ヶ月のうちに全ての薬を徐々にやめることができました。不運なことに最悪の事態が起こったのはその後のことでした。
突然襲ってきた強烈な痛み
「その後3ヶ月はやっと一人で暮らすことができた。車椅子の操作を確実に習得したり、太陽の光を楽しんだりね。自由や人生、それら全ての側面を楽しんだ。それからある秋の夜にそれは起こったんだ。まるで車のバッテリーに接続されたかのように、強烈な電気的ショックが足全体に衝撃を与えた。それは一晩中続き、僕は必死に答え、鎮痛、希望を求めてリハビリ医に相談したよ。診断されたのは、損傷を受けた神経によって神経系が引き起こす痛みの一種である神経障害だった」
これがミシェルにとって、自分の体やその能力、制限に対する理解を深める非常に悲惨な時期の始まりでした。
ミシェルは強力な鎮痛剤を投与されました。最初はガバペンチン、その後はリリカで、どちらもそれぞれよく効いたとミシェルは言います。神経障害痛からくる信じられないほど衝撃的な痛みの開始を緩和できるものなら、なんでもありがたいと感じました。しかし少しずつ、一つまた一つと鎮痛剤の効力が薄れ始めました。体が鎮痛剤に慣れてきて、ゆっくり時間をかけて痛みが戻ってきたのです。ミシェルは投与量を増やし始め、以前よりもずっと多くの鎮痛剤を摂るようになりました。痛みを管理できるようになりましたが、それでも日々の生活の中に痛みは確実に存在していました。
3年後ポルトガルに引っ越して妹が訪問してきたとき初めて、毎日摂取している鎮痛剤による悪影響を理解し始めました。ミシェルはちょうど薬を切らしていました。彼は薬を処方されるようになってから一度も薬をやめたことがありませんでしたが、心のどこかで処方薬をやめて、もっとバランスの取れた、薬とは無縁の生活をしたいと願っていました。薬を抜いた初日は何事もなく過ぎましたが、翌朝ミシェルは神経障害痛や抑鬱的な考え、偏頭痛に襲われ、コミュニケーションが全く取れなくなってしまったのです。妹が急いで薬局に行ってミシェルの処方薬を受け取ってきたので、ミシェルは処方薬による鎮静状態に逆戻りしました。その日に薬をやめることはできませんでしたが、この体験からミシェルは過度に苦しまずに安全に断薬する適切な方法について調べるようになりました。そしてミシェルは、自分がどれほどのレベルの鎮静状態にあったか、そこから抜けるのがどれほど難しいのか初めて知ることになりました。
「 リリカ（プレガバリン）の効果や副作用、神経学的側面について調べてみて、医師に措置が誤っていたことにすぐ気がついたよ。リリカはヘロイン中毒と比較されるほど非常に依存性の高い医薬品であることが分かったんだ。ベルファストでは安価なハイを提供する低品質なストリートドラッグとして売られている。僕はそのリスクも知らずに何年もずっとリリカを飲み続けていたんだ…」
ミシェルがリリカをやっと断薬するまでには2年間かかり、その道のりは簡単なものではありませんでした。
依存性の高い処方薬から救ってくれたCBDオイル
「 約1年かけて薬を徐々に減らし、毎回投与量を減らしていった。この時期は僕にとってもパートナーのアンにとっても精神的にすごくきつかったよ。毎月投与量を減らした後の僕は廃人のようだったから。身体的にもそうだけど、何よりも精神的に。断薬の成功に大きく貢献したのは3つのことだ。アンと「リリカ・サバイバー」というフェイスブックページ、そしてCBDだ！」
CBDを発見し、その徐々に人気を集めている薬効について知った後、ミシェルはENDOCAから2瓶のCBDオイルを購入しました。数日後にCBDオイルが届き、その夜に初めてのCBDオイルを摂取しました。
「過去数年間にわたって僕を救ってくれたENDOCAと CBDオイルにどれほど感謝しているか伝えきれないよ。以前は痛みのせいで一晩中眠れないことに苦しんでいた。そのうち90%はもう終わったことだ。以前は痛みのせいで、基本的にソファから動けない日々を過ごすことが多かった。それも99%は過去のことだと言える。僕の生活の質は、当時処方薬が提供してくれたものを超えるまで改善したよ。痛みをまだ感じる日は、CBDオイルが緩和してくれる。CBDは僕を落ち着かせてくれ、痛みに伴う不安のほとんどを取り去ってくれるんだ。CBDオイルのおかげで計り知れない希望を得られたよ」
ENDOCAにはいくつもミシェルに似た体験談が届きます。このようなエピソードは、処方薬がいかに簡単に、しかるべき説明もなく処方されているか理解させてくれます。それと同時に、数千年にわたって利用され、過去100年ほどは誤解され中傷されてきた大麻という植物がゆっくりですが確実に、適切に使用して満たされた人生を送らせてくれるという理解と敬意についても教えてくれます。
ミシェルは次のように説明しました。「これを全て書き記すのは、僕にとってとても感情的なプロセスだった。有害な副作用を引き起こす処方薬を摂取しなくてもいい人たちがどれほど多くいるか考えると、涙さえ浮かんできたよ」ミシェルは、スペイン人哲学者で作家のジョージ・サンタヤーナによる非常にもっともな言葉を引用して締めくくりました。
「地球には聞くことを望む人のための音楽がある」
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ENDOCA社推薦CBDA成分配合のCBDオイル。貴重なCBDA成分が含まれていた方が効果を体感しやすいとの意見もあります。
