CBDてんかん薬:GWファーマ社がイギリスの大麻生産を促進

イギリスは世界の大麻首都になれるでしょうか?ある意味で答えはイエスです。ザ・テレグラフ紙のビジネス欄は、イギリスが製剤用抽出物に関して世界最大規模の大麻生産国の一つとして競争者になりつつあることを伝えています。これは、GWファーマシューティカルズ社がCBDてんかん薬エピディオレックスのFDA(食品医薬品局)による承認のために準備しているからです。

一流バイオ技術企業であるGWファーマ社は、深刻なてんかんを患う子供が使用するために作られた、命を救うような薬剤を見込んで、大麻生産を拡大しています。GWファーマ社は、2010年に世界初の大麻系処方薬サティベックスの発売に成功しました。

根拠に基づく主流薬のための臨床試験

無作為化試験において、CBD薬はレノックス・ガストー症候群を患う子供の発作を最大42%抑制しました。CBDは副作用がなく、よく耐容性良好でした。GWファーマ社は今年FDA承認を申請し、2018年のはじめには販売を開始する可能性があります。現在、GWファーマ社は、4万人の患者を治療するのに十分な大麻を生産しています。とはいえ、生産の激増はエピディオレックスが世界中で入手可能になったときに必要となるでしょう。

発作40%減!研究で分かったCBDのドラベ症候群に対する効果

GWファーマ社は医療用の大麻栽培に尽力

GWファーマ社は、イギリスにおける栽培、生産、製造の拡大に尽力している、とジャスティン・ゴーヴァー社長は言います。ブリティッシュ・シュガー社は、エピディオレックス生産のために必要な大麻の大部分を栽培しており、ノーフォークに18ヘクタールの温室を持っています。これはサッカー場23個分の面積で、イギリス最大です。温室では以前トマトを栽培していましたが、大麻草の方がより大きな利益を生むことができました。ブリティッシュ・シュガー社とGWファーマ社は、昨年長期契約を結びました。

投資

GWファーマ社は、エピディオレックス製造のために大麻草から化合物が抽出される南西部の工場での製造業生産高を2020年までに3倍にするために、さらに3000万ポンドを投資します。これはさらなる雇用の創出につながります。GWファーマ社はすでに425名を雇用しており、さらに採用を続ける、とゴーヴァーは話しました。

投資家はGWファーマ社を潜在的に優れた企業であると考えており、昨年の株価は2倍以上になりました。GWファーマ社は、1998年に医療用大麻の栽培を認可されました。2010年イギリスは、大麻から作られた処方薬を承認した世界初の国となりました。

サティベックスが開発されたとき、全草薬の方が分離した化合物よりも効果的であることが議論されました。メコーラム教授が20年以上前に主張した「アントラージュ効果」は正しかったことが証明されるかもしれませんでした。残念ながら、大麻に含まれる全化合物の作用はまだ完全に理解されていないので、そのような薬剤の承認を得るのは困難でしょう。

立証されたCBDてんかん薬

私たちは何年も前から、従来の薬剤が効かない子供の難治性発作を抑制する必死の試みのなかで CBDオイルを見つけた、てんかんの子供を持つ親の体験談を耳にしてきました。これらの両親は子供に大麻抽出物を与えることに関して非難されることが多かったですが、エピディオレックスから得られる効果はその決断を立証しました。

エピディオレックスは全草抽出物ではありませんが、少なくともより自由に利用できる、若い命を救うCBDてんかん薬となるでしょう。GWファーマ社は大規模生産に向けて準備しており、世界中の数多の子供たちの高まるニーズに合わせる十分な薬剤を生産することを望んでいます。

CBDオイル 総代理店通販販売サイト|ヘンプナビ(hempnavi)