CBDはアメリカにおいて、今や最も急速度で成長している産業です。その勝因として挙げられるのは、CBDオイルやCBD入り食品を始めとするCBD商品が、どのような年代の、どのようなバックグラウンドを持つユーザーにも、特筆すべき効果をもたらすことができる、という点でしょう。
とりわけ高齢者はここ最近、CBD商品の中心的なユーザーとなってきています。というのも、従来の医薬品から、自然療法であるCBDへと選択を変える高齢者が増えてきているのです。
しかし、一体CBDとは何なのか、そして高齢者はなぜ、こうしたヘンプ由来の商品を使い始めているのでしょうか?
2019年におけるCBDの立ち位置
カンナビジオール(CBD)は、産業用ヘンプに含まれる天然化合物です。精神活性作用のある大麻との近親性がありますが、産業用ヘンプや産業用ヘンプから作られた商品を使用しても、“ハイ”になることはありません。近年では、2018年に農業法が可決されたことにより、CBD関連商品は米国中の店舗やオンラインストアで購入することが可能になりました。
CBDオイルがもたらす効果
CBDはその自然な鎮痛作用によって、人々の健康面に幅広い利益をもたらすことが調査によって分かってきています。CBDは、人間の免疫および神経系全体に存在している内在性カンナビノイド受容体と相互作用することによって、健康を促進します。内在性カンナビノイド受容体とは、痛覚感受性や、睡眠のサイクル、不安感のレベルなど、重要な生物学的機能の統制を担っているものです。
以下にいくつか、CBDが高齢者の間で人気になってきた理由を挙げてみましょう。
不安感とストレス
不安障害は、高齢者の間でより多くなり、また症状も重くなります。年を取るにつれ、その症状が現れる引き金も増えていきます。更に多くの場合、高齢者の不安障害は、慢性パニック発作やうつ病などの、もっと深刻な状態へと移行していく可能性があります。
精神面の健康においては、CBDは神経伝達物質アナンダミドの値を増加させる特徴があるため、とりわけ効果を発揮するということが研究によって分かっています。アナンダミドとは、幸福感やリラックスした気持ちを促進する物質ですが、多くの場合、酵素FAAH(脂肪酸アミド加水分解酵素)によってすぐに分解されてしまいます。しかしCBDは、酵素FAAHを抑制しアナンダミドの分解をスローダウンさせて、人間のシステムの中にアナンダミドがより長く滞留できるようにしてくれるのです。
また、CBDが5-HT1Aセロトニン受容体の活性化に役立つという決定的な証拠も出ています。セロトニン受容体とは、抗うつ薬が主な標的として働きかける受容体であり、人間の不安感や気分を調整するなどして、我々のメンタルヘルスにおいて重要な役割を果たしています。それをCBDが活性化してくれるというのです。
健康状態、そして可動性
筋肉や関節の痛みは、年を取るにつれ日頃の習慣やライフスタイル全般を劇的に変化させてしまうものです。孫と遊んだり、犬と散歩したり、水泳をしたり。そういったシンプルな日常の行動が、背中、腰、臀部など、さまざまな身体の部位の慢性的な辛い痛みによって楽しめなくなってくることがありますよね。更には、年を経るにつれ可動域も狭まり、自立感や、身体的持久力、免疫機能にも深刻な影響が出てくることもあります。
CBDオイルは天然の抗炎症作用があり、痛みや身体の不快感の解消に効果を発揮します。
CBDが神経系と相互作用することで、細胞から痛みに抵抗する作用が生成されるのを助け、痛みへの耐性が高まります。だからこそ、UFCチャンピオンのTJ ・ディラショーなどのプロアスリートも、CBDを日々のトレーニングの中で使用し回復を促しているのです。
運動療法に専念したい場合でも、お孫さんと遊ぶ時間を増やしたい場合でも、毎日CBDオイルを摂取することで、苦痛を解消し、老年期においても活動的で自立した状態を維持できます。
より良い睡眠習慣
高齢者が日々の習慣としてCBDを利用する理由はまだあります。その一つが、CBDが睡眠・起床のサイクルを整えてくれる、という理由です。年を取るにつれ、健康状態や慢性的な睡眠障害が、睡眠の質を妨げるようになることがあります。更に長い目で見ると、高齢者の睡眠不足というものは、心臓病や著しい体重の増加など、深刻な病状につながることもあります。
CBDは不安感や痛みを弱める効果があり、アメリカ国内の何千人もの方が睡眠導入剤としてCBDを使用しています。睡眠用CBD商品の中には、睡眠を調節するホルモンであるメラトニンを含有しているものもあります。睡眠の問題が頻発しているようであれば、夜、CBDとメラトニンの組み合わせを服用することで、リラックスして気分も落ち着き、睡眠の質・量ともに改善することでしょう。
高齢者にとってリスクの低い自然代替療法
おそらく、CBDが高齢者の間で代替療法として人気になった最も重要な理由は、他の医薬品と違って、CBDに目立った副作用や依存性がないことでしょう。また、CBDは服用方法においても、CBDオイル、CBD入り食品、更にはCBDコーヒーに至るまで幅広い選択肢があります。
50歳を超えたら、ぜひCBDをあなたの健康で豊かな生活の強力なサポーターとして取り入れてみるのもアリかもしれません。
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