目からウロコ!CBD入り犬用おやつが素晴らしい理由

ヘンプ抽出カンナビジオール(CBD)は、大麻草から抽出される非精神活性オイルです。THCはごく微量しか含まないため、精神を活性化することはありません。CBDオイルは、数多くの人間の疾患治療において特に効果的です。

CBDオイルが犬や猫といった動物のさまざまな疾患を治療するためにも使用されていることを発見しました。私は不快とまでは言いませんが、驚きました。そこで調査した結果、この記事を書きました。

ペットに大麻?

話を進める前に、私は熱心な動物愛護運動家であることを最初に述べておく必要があります。私は動物に対する残酷さを嫌悪しています。化粧品の検査における動物の利用には心底うんざりですし、娯楽的な精神活性のためにペットに大麻や麻薬を与えるという考えを決して支持も許しもしません。大麻を喫煙したいなら、それは完全に個人の決断です。それに動物を結び付けないでほしいのです。

この件に関する私の立ち位置をはっきりさせた今、私が最初に驚いた理由が理解できると思います。この件について偏見を持たず、もっとリサーチするのが賢明だと私が決断しました。結局のところ、CBDにはとても興味がありますし、人間の役に立つなら動物の役にも立つのではないかと思ったのです。

ピンときた瞬間

私は数日間悩みました。動物にCBDを与えることの倫理観について苦しんでいたのです。「どうしてペットに大麻を与えられるの?」と考え続けていました。考えをあちこち巡らせていたとき、自分がいつもは批判しているよう
な偏見と誤解に満ちた人物に自分がなっていることにハッと気付きました。私はCBDとヘンプではなく、THCと大麻という観点で考えていたのです!

ヘンプと大麻にまつわる混乱という罠に私も陥っていたのでした。ヘンプオイルは、影響を与えるほど十分なTHCを含みません。ヘンプによって精神活性化することはないのです。ヘンプが人間の役に立つなら、動物の役にも立つはずです。私は偏見を持たず、より批判的でない目で再びこのテーマに取り組みました。

獣医の意見

サラ・ブランドン博士とグレッグ・チョパス博士は、アメリカを拠点として、ヘンプ抽出CBDを含む犬用おやつを製造しているカンナ・コンパニオン社の経営者です。彼らの発言がメディアで取り上げられていました。

「私たちは、よく知られている精神活性成分THCを、普段は大麻と関連づけられるような恍惚効果を生み出すのに十分な濃度で投与することに関心もなければ、支持もしません」

「私たちは間違っても、動物に対する医療効果または向精神効果を生み出すために、大麻の投与を推奨しているのではありません。むしろ、動物の治療を目的として非精神活性成分のさらなる研究および投与を支持しています」

これは私自身の意見とかなり一致します。ヘンプ抽出CBDによってペットはハイにならないという知識を得て安心した今、私は動物の疾患治療においてCBDオイルを利用することを受け入れたいと感じました。それでもまだ疑念が少し残っていたので、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)のウェブサイトを参考にすることにしました。

PETAの見解

PETAのウェブサイトには、カリフォルニア州の薬物政策協会の政策部長アマンダ・レイマン博士によって書かれた記事があります。レイマン博士は、前立腺がんに苦しむ高齢の猫を飼っていました。猫の体重は落ち、睡眠障害がありました。腫瘍の手術は不可能だと獣医に言われました。

レイマン博士は、愛猫のウェットフードにヘンプ抽出CBDを数滴混ぜました。そしてその効果に驚きました。愛猫は数ヶ月後に亡くなりましたが、愛猫が再び食べたり、ゴロゴロいったり、遊んだりするようになり、生活の質が改善したのを見て大喜びしました。

記事はさらに、消耗生の炎症効果に苦しむ馬の治療にも言及されていました。「レイム・アウェイ」と呼ばれるCBD含有の湿布が、馬のために特別に開発されています。PETAの記事によると、その効果は驚くべきものです。

結論

ヘンプ抽出CBDオイルは、動物の疼痛や犬ジステンパー、発作、皮膚炎その他の治療において効果的に使用されています。責任感のある飼い主として、ペットの最適な健康を保証するのは飼い主の役目だと信じています。CBDに関して新たな目線で見ることができるようになった私は、今後もCBDオイルについて調べていくでしょう。

出展:ENDOCA