アラバマ州ではCBDオイルは合法であるにもかかわらず、娘にCBDオイル治療を受けさせていることで、その両親がDHRから捜査を受けています。
学校は人材開発省(DHR)に対し、CBDオイルで娘を治療している両親の存在を報告しました。DHRは、アラバマ州でCBDオイルが合法であるにもかかわらず、本件を調査しています。
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合法であるCBDオイルの治療を受けているために、両親は調査対象となり、後見人が指名される
WHNTニュース19が、DHRによって捜査されているレオンおよびアマンダ・カニンガムについて伝えています。合法のCBDオイル治療が娘に非常に役立ったことを2人が公表した後に、後見人が指名されました。
カニンガム夫妻の8歳になる娘アリーは、部分的症候性てんかんのために自閉症や発作を含む数々の消耗性症状に苦しんでいます。またADHDであり、糖尿病も患っています。
CBDオイルが治療薬として合法的に加えられる
十分調べて学んだ後、カニンガム家はアリーの治療のために合法であるCBDオイルを導入しました。その効果は著しいものでした。それを教師に伝えさえしなかったら、物事はうまくいっていたでしょう。
最も著しい改善が見られたのは、アリーの行動です。これまでアリーは自分をうまく表現することができず、興奮して自分の頭をこぶしで叩いていました。時には、文字通り自分の髪を頭から引っこ抜いてしまうこともありました。
先生に言わなければよかった
CBD治療を開始後、それらは全て止まりました。アリーはそれまでと違うやり方で、話そうとし、コミュニケーションを取ろうとしています。カニンガム夫妻は、アリーがこれほど素晴らしい改善を見せた理由について先生に話しました。これが間違いであったことが分かりました。
学校はDHRに知らせ、調査が開始され、ケースワーカーがカニンガム家に送られました。
報告書には、アマンダはアリーを大麻オイルで治療していることを直接認めた、と述べられています。記録された対話からは、アリーのような子供に対してCBDオイルはアラバマ州では合法なのだ、とカニンガム夫妻が説明しようとしたことも明らかになりました。
レニー法がこの件を却下
カニンガム夫妻は、どんな州当局もCBDオイル治療に基づく事例において児童保護手続きまたは行動を命令することはできないと述べている、レニー法について説明しました。
ゲイル・サッチェル校長はコメントを拒否
DHRは、アリーの両親が娘を大麻で治療しているという学校報告書があったために行動を取っている、と述べ、コルバート群裁判所で申し立て手続きを行いました。レニー法を発起した州下院議員マイク・ボールは、カニンガム家に対して措置を取る前に法律を見直すようDHR役員に警告しました。この件は放棄されました。
CBDオイルが合法だと認めないDHR
残念ながら、これで終わりではありませんでした。DHRは、一部修正と虐待疑惑を付け加え、ローダーデール群裁判所で2つ目の申し立て手続きを行いました。今回の学校報告書では、アリーは未知の物質によって過剰に投薬されている、と述べられていました。CBDオイルは言及されていませんでした。
カニンガム家の弁護士が申し立てについてメディアに話したり、コメントを発表したりしないように、とカニンガム家に忠告したので、本件は「統制」される可能性があります。
CBDオイルが合法とされるアラバマ州で、CBDオイルが事件の中心にあるということは、かなり恐ろしいことです。私たちは関心を持って本件を見守っていきます。
