CBD治療の悲劇!ドラベ症候群の娘を持つ父親が大麻で有罪判決

5歳のケイトリン・ランバートの父親マイケル・ランバートは昨日、大麻の所持および栽培で有罪判決を受けました。マイケルはてんかんの稀型であるドラベ症候群を患う娘を助けるために、大麻を栽培していました。

CBDオイルは劇的にケイトリンの発作を軽減

小さなケイトリンは、従来の薬剤に抵抗性があり、1日数百回起こる発作に苦しんでいいました。どの発作もケイトリンを死なせてしまう可能性があったので、ケイトリンの未来はますます暗いものでした。娘を助けようと必死だったケイトリンの両親は、CBDオイルを摂取後に発作がほとんど消えた、という同じ疾患を患う子供の事例を知りました、

ありがたいことに、ケイトリンもまた両親が輸入したエンドカCBDオイルに良好に反応し、あまりの安堵に祖父のバリー・ランバートは3370万ドルを医療大麻研究に寄付することにしたほどです。しかしマイケルは、CBDオイルが無ければどこかの段階で娘が死んでしまうことを恐れ、オイルを自作するために大麻栽培を始めました。

残念ながら、バリーの息子マイケルは、娘の発作が出ないようにするのを助けるために栽培していた大麻の所持罪で逮捕・起訴されました。マイケルは法廷で、娘に違法薬物を与えているのは分かっていたが、娘の命が危機にさらされていたので、そのリスクを取らざるを得なかったと説明しました。法廷では良識が勝ることをマイケルは祈っていました。しかし昨日、裁判官は、大麻がケイトリンの健康に役立ったことを示す証拠にもかかわらず、法律の裏をかいてはならず、道徳的な政策を設置することはできないと話し、マイケルに有罪判決を下しました。

マイケルは2つの罪で有罪となりましたが、有罪判決は記録しませんでした。

自家製オイルは同じものではない?

検察官は、ランバート家は合法の治療薬を使用できたはずだ、と主張しました。また判事も、自家製大麻オイルの品質を疑問視しました。判事は、自家製オイルが臨床環境で生成されたオイルと同様の有効性を持つのか、疑わしく感じたのです。

小児科医のアダム・バックマスター医師は、CBD投与後のケイトリンを診たことを法廷で話しました。そして、ケイトリンの症状が劇的に改善した、と証言しました。ケイトリンは幸せで、対話することができ、社交的でした。医師は、CBDだけがこれほどの変化を生み出すことができた、と結論付けました。

父はオイル押収をめぐり感情的に

警察がマイケルの所持品を強制捜査し、冷蔵庫にあったオイルを押収した時のマイケル・ランバートを映したDVDが法廷で再生されました。マイケルは捜査の間、警察に協力し、何も隠しませんでした。冷蔵庫にあるオイルのことさえ打ち明けました。警察がオイルを押収するとマイケルは非常に感情的になり、ケイトリンにとっては1回の発作が“命取り”なのだと説明していました。

ケイトリンはランバート家がCBDを発見する前、脳損傷を受けていましたが、CBDオイルを摂るようになってからは20ヶ月間一度も発作を起こしていません。最近では、とても調子がよく、幼稚園にも通っています。

ランバート家は医療大麻へのアクセスのために闘うことを決意

法廷の外では大富豪のビジネスマンでもあるバリーが、オーストラリア州政府がその政策をまとめる間、市民を守るために特別な医療大麻登録があるべきだ、と提案しました。

「州政府は、ケイトリンのような人々が登録してCBDオイルを試し、害がないことを確認することができる登録制度を宣言するべきです。ニューサウスウェルズ州の問題は大麻に関する混乱で、それはこの議論とは違います。私たちはそんな話をしているのではありません。それは別問題です。ヘンプ抽出物はさまざまな疾患、特にてんかんに対して素晴らしい薬となる、というのは事実です」

CBDオイルが孫の命を救った:大麻研究に多額寄付した億万長者

有罪評決は、薬剤グレードのCBD薬がドラベ症候群患者の発作を40%軽減したことを示した臨床試験第3段階の結果が明らかになった数週間後のことでした。

発作40%減!研究で分かったCBDのドラベ症候群に対する効果

いつか法律が科学的証拠に追いつく日が来るでしょう。

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出典:Endoca