インディアナ州インディアナポリス。州消費税局は数千のCBDオイル製品を店頭から押収してきましたが、今その姿勢を変えつつあります。
インディスターの取材協力者は、州消費税警察が過去5週間にわたり、約60店舗で3000以上のカンナビジオール製品を押収したことを発見しました。これは、てんかん患者に対してTHC濃度が0.3%未満のCBDオイル製品を合法化した新たな州法が発効された後に起こったことです。
しかし、押収された製品には全くTHCは含まれていませんでした。さらに調査を進めた結果、当局は押収を止めると話しています。広報担当官からFOX59宛てに以下の声明が送られてきました。
「本状況を見直した結果、インディアナ州消費税警察は今後、CBD製品が明らかにインディアナ州法に違反していない限り、CBDオイル製品を店舗から押収をしません。我々は引き続き本件を監視し、適時に実行行動を取る準備ができています」
しかし、強制捜査によって、大麻に関してインディアナ州では何が合法で何が違法なのか疑問が沸き起こりました。
法案に尽力した州代議士ビル・フレンド(メーシー市共和党)は、THCを含まないCBDオイルは合法的に店舗で購入できると言います。しかし、THCを含むCBDオイルを入手したい家族は、医師の勧告書入手を含む適正な州による手段を経て、保健省によって州登録してもらわなければなりません。
「インディアナ州は、CBDオイル製品の地位に関して連邦政府といくらか根本的な不一致が生じていることに、概して少し混乱してしまっただけだと思います」
インディアナポリスに住む母ジェシカ・フッカーは、CBD製品を必要とする家族が前進して愛する人を助けられるように、全ての政府当局が同じ考えを持っていることを望んでいます。
「警察当局がきちんと情報を得ずに、押収する権利のない製品を押収したり、子供たちが必要とする製品を取り上げたりするのは、ひどく悲しいことです」とフッカーは言います。
司法長官カーティス・ヒルもこの件に関して、自身の法的考えを述べるようです。
