CBDについての学術記事はGoogle上に50万件以上存在し、何百万というインスタグラム上の写真がCBDをタグ付けされています。
SNS上で最も検索されている健康トレンド=CBD
SNSは、ウェルネス習慣についてのトレンドやお勧め記事の集まりやすい、言わばホットスポット。最新の研究では、少なくともインターネット上でCBDは、最も多くの研究を伴う、トレンドに関する投稿として最多であるということが分かりました。
バビロン・ヘルスによって行われた分析では、CBDについて50万件以上の学術記事がGoogleに存在し、800万件以上のインスタグラムの投稿がCBDをタグ付けしていました。すなわち、CBDはSNS上で最も検索されている健康トレンドなのです。
とはいえ、CBD商品を買う際は、ユーザーは少し警戒する必要があるでしょう。特に、SNSでの広告が多い商品に関しては。インスタグラムは化粧品や洋服などを購入するのにとても便利なツールである一方で、CBD業界内では、CBDに関する有望な研究や、多くの人々がCBDをあまり理解していないという事実を、悪用するケースが増えてきているからです。
「商品に関する説明が、科学を凌駕してしまうようなことが起こり始めると、大変大きな問題が生じるのです。いくつかの企業は、実際的な科学よりもSNSにより多くの時間を割いていることが見受けられます」サン・ディエゴで開催されたインフルエンサー・パネルディスカッションでそう語ったのはショーン・アレント博士です。
インフルエンサーは、こういった広告をするために収入を得ており、実際彼らが商品を使っているのかどうか知る術はありません。ある種、賭けなのです。とはいえ、このような賭けは多くの製品では報われるものの、CBDに関しては、このような誤解はかなり極限状態にまで至っているように思われます。多くのユーザーが、不安障害、うつ、そしてがんなど、さまざまな病気をCBDが治癒できると信じているのです。
もちろん実際に商品を使用して、素晴らしいビジネスを運営しているインフルエンサーも多くいるでしょうが、CBDでこういったことに賭けるには非常に複雑な時期と言えます。業界の急成長にも関わらず、CBDの法的問題の複雑で、研究もまだ初期段階にあるためです。
どんな病気に狙いを定めてCBDを購入するかによりますが、購入には事前により多くのことを調べる必要性があります。例えば、担当医に相談したり、商品のラベルの専門用語を少し学んだりして、信用に値するレビューがある商品を購入しましょう。