科学研究がスタート!小児期精神疾患におけるCBDの効果を調査

新たなCBD科学研究が6月に始まります。研究者は、大麻に含まれるCBDが不安障害やうつ病に苦しむ若年者における有益な効果を持つか調べようとしています。ザ・デイリー・メールが、この研究はこのタイプのものとしては初めての研究であることをレポートしています。

子供のうつ病、不安障害

この臨床試験には、不安障害やうつ病といった精神疾患に苦しむ子供が参加します。一番若い子供は12歳です。CBDまたはカンナビジオールは大麻に含まれる非精神活性化合物なので、子供たちが精神活性される心配はいりません。実際のところ、通常の抗うつ剤を使用するよりもぼーっとさせないでしょう。

臨床試験は不安障害およびその他精神疾患に苦しむ12〜25歳を対象とします。元オーストラリア年間最優秀精神科医のパトリック・マクゴリーが、研究を指揮します。オレゴン大学の上級研究員ポール・アミンジャーもチームに参加します。

ランバート基金

マクゴリー教授はこの画期的なCBD科学的検査を実施するために、オーストラリア・ランバート・イニシアチブから資金を受け取りました。

バリー・ランバートはCBDが命に関わる発作から孫を救ったのを見て、CBD研究のために前例のない金額を寄付するランバート・イニシアチブを設立しました。この思いもよらない大麻活動家は資金だけでなく、治療を必要とする子供を助ける原因を調べる時間も投資しています。

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CBDは成人に効く

ヨーロッパで行われた過去の研究では、CBDが成人におけるうつ病および不安障害の治療オプションとして有効であることが証明されました。CBDは脳内の恐怖や不安に関連する行動を調節する受容体と相互作用します。

臨床試験は従来の治療が効かず、抗うつ剤に替わる治療薬を切に望む若い患者のために設計されている、とマクゴリー教授は言いました。教授は、うつ病に苦しむ若年者や若年成人数の近年における増加を懸念しています。CBDは安全で有効的な治療法であることが証明されるでしょうか?

研究参加者は12週間にわたって粉状のカンナビジオールが入ったカプセルを2〜4個受け取り、その状態を観察・記録されます。

急増するうつ病

大うつ病性障害MDEの37%増は、学校カウンセラーや内科医にとって驚きではありません。対処しようともがく12歳から17歳の子供の数は膨大だからです。保険社会福祉省によると、300万人の若年者が過去1年間に少なくとも1つの主要エピソードを報告しています。200万人が日常機能を妨げる深刻なうつ病を報告しています。

精神科医はMDEを2週間以上にわたる気分の落ち込み、と定義しています。この期間、彼らは低い自己評価などの症状を示します。睡眠障害や、通常なら楽しむ活動への関心損失、エネルギー不足、集中力の低下といった問題が起こる可能性もあります。

うつ状態の子供にCBD

人生は若い世代にとって、ますますストレスの多いものになっています。彼らは高い期待のもとで苦しみ、成功するために高まり続けるプレッシャーを感じています。一部の子供が大麻に手を伸ばすのも不思議ではありません。CBD科学研究が行われるのは素晴らしいニュースですが、社会は問題の原因についても調べるべきです。

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出典:Endoca