免疫を整えるためにエンドカンナビノイドシステムをサポートしよう

昨今のコロナウイルスの感染拡大に伴い、ナチュラルに免疫系のバランスを整えて体を守り、健康を保つことが未だかつてなく重要になってきています。免疫応答の強さに対し、内因性カンナビノイドシステムがどのような役割を果たしているのか知り、そしてどのようにサポートすればいいのか、学びましょう。

コロナウイルスに対する恐怖に伴い、多くの人が免疫系を素早く「強化」する方法をオンライン上で検索しています。しかし、どんな健康上の危機からもあなたを守ってくれる魔法のピルや、応急処置は存在しない、ということが真実です。しかし、時間をかけて、強靭な免疫系を構築するのをサポートする方法は存在します。

定期的に手を洗うことや、顔に触ることを避けるといったことの他に、健康習慣を通してご自身を守ることはできます。栄養のあるものを食べる、ストレスを減らす、定期的に運動をする、十分な睡眠をとる、度を越えた量のアルコール摂取を避ける、といったことは、免疫系を強める方法として実証されています。さらに、ご自身の内因性カンナビノイドシステムがベストに機能できるようにサポートすることによって、免疫系が強化されるよう働きかけるのも得策でしょう。

内因性カンナビノイドシステムとは、身体の恒常性を保つために働く、多面的なシグナル伝達のシステムです。略してECSとも呼ばれているこのシステムは、外部の影響に対応し、免疫系などの体の機能が、バランスを保ち、最大限に能力を発揮できるよう調整しています。

バランスのとれた免疫系の重要性

免疫系は、感染症に対する体の自衛です。複雑に入り組み、相互に連結する細胞や臓器が病原菌に対して協力し合って攻撃するのですが、良い状態で機能している内因性カンナビノイドシステムは、身体を守り、健康が保たれるよう助けてくれます。調整の行き届いた免疫系は、いかなる外部の有害な物質も識別し、私たちの体のウェル・ビーイングをひろく向上します。

免疫系がうまく機能するには、バランスが必要です。過度に抑制されていても、過剰に活性でも、問題が生じます。免疫系が過剰に活発だと、健康でノーマルな細胞と、侵入者の違いを判断することができず、無害な物質にも反応してしまうことがあるのです。弱まっていたり、或いは鎮静しすぎてしまっている免疫系は、十分に侵入者に反応することができず、健康が害されやすくなってしまいます。

バランスのとれた免疫系は、身体の健康を阻害するものを効率的に識別・応答しますので、健康状態が良くなるはずです。遺伝的特徴が免疫系のバランスとパフォーマンスに関与する一方で、例えば、ストレス、睡眠不足、運動不足、有害物質への暴露、不健康な食生活などの、負担のかかるライフスタイルの要因にも非常に敏感です。だからこそ、ご自身の免疫系のバランスがしっかりと取れるよう、働きかけることが大切なのです。

内因性カンナビノイドシステムがバランスの取れた免疫系をサポート

多面的な信号伝達システムである内因性カンナビノイドシステムは、免疫系のバランスが保たれるよう働いています。内因性カンナビノイドシステムの主要な仕事は身体の恒常性を保つことで、外部の要因に対して免疫系がベストにパフォーマンスできるよう促進します。

内因性カンナビノイドシステムは、カンナビノイドと呼ばれる神経伝達物質と、細胞に存在するカンナビノイド受容体で構成されています。それらは共に、中枢神経と末梢神経系に存在し、免疫系にも存在します。体のバランスが崩れていることが検出されると、カンナビノイドはカンナビノイド受容体に働きかけるよう配置され、恒常性を取り戻すために化学反応を引き起こします。

免疫系の臓器や細胞にはカンナビノイド受容体がたくさんあります。研究によれば、胸腺、脾臓、扁桃腺、骨髄、白血球にカンナビノイド受容体が存在することを突き止められており、そのことは内因性カンナビノイドシステムが直接臓器や脳の領域に影響を与えていることを示唆しています。

上手く機能している内因性カンナビノイドシステムは、免疫系を統制し、バランスの取れた免疫応答と、より一層の健康を促進します。

内因性カンナビノイドシステムを活性化させる方法

人間には体内でカンナビノイドを作っています。それは内因性カンナビノイドと呼ばれていて、内因性カンナビノイドシステムと相互作用しています。しかし、内因性カンナビノイドシステムと相互作用するその他カンナビノイドも、実はさまざまな食べ物や植物に含まれています。

特定の食べ物や、活動もまた、カンナビノイドの生産を促し、内因性カンナビノイドシステムが最適に働くよう促進することができます。必須脂肪酸を含む食べ物、例えばヘンプオイル、くるみ、チアシード、チョコレート、放牧卵などは、内因性カンナビノイドシステムをサポートします。また、内因性カンナビノイドを増やす行動として実証されているのは、瞑想、ヨガ、社会交流、組織化されていない類の遊びの時間などです。

数種のハーブもまた、カンナビノイドを含有し、内因性カンナビノイドシステムを向上させます。エキナセア、ターメリック、カレーパウダーに含まれるイエロースパイスは、内因性カンナビノイドシステムをサポートします。ブラックペッパー、シナモン、オレガノなど他のハーブに含まれる、β-カリオフィレンというテルペンはカンナビノイド受容体を刺激します。

ヘンプの天然抽出物であるCBDオイルもまた、カンナビノイドを豊富に含み、バランスの取れた免疫系を維持することを目的に使用できます。カンナビジオール(CBD)などの大麻由来のカンナビノイドは、身体に本来あるカンナビノイドと似たような分子構造を持っているため、カンナビノイド受容体と相互作用し、また影響を与えます。

一部の人々の内因性カンナビノイドシステムは最適に働いておらず、カンナビス植物から抽出されたカンナビノイドを定期的に摂取することで、内因性カンナビノイドシステムをサポートし、問題を解決するよう働きかけることができる、ということが実証されています。体内のシステムの調和を確立するだけでなく、CBDオイルによっていくつもの必須ビタミンやミネラル、オメガ脂肪酸、プロテイン、繊維、そしてその他の微量のカンナビノイドも摂取できます。

というわけで、コロナウイルスと戦うために免疫を一気に高めるような魔法は存在せず、私たちにできることは、免疫系や全体的な健康にまつわる機能が最適に作用するよう保つことです。バランスの取れた食生活をとり、アクティブに過ごし、ストレスを減らし、十分に睡眠をとる。さらに内因性カンナビノイドシステムを、食べ物やハーブ、定期的な運動、そして日々CBDオイルを摂取する、といった方法でサポートし、バランスの取れた免疫系を促進していきましょう。

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出典:HempMeds